2014年05月11日

デジカメを分解(途中まで)してみた

家族が所持していた古めのデジカメ「CASIO EXILIM EX-Z80」というやつが何かにぶつけたとかで上部のズームレバーと操作ボタンの「SET」の効きがすこぶる悪く、電源ボタンも押しにくくなっているということで、どうせ壊れてるんだしだめもとでと分解してみることにした。
とりあえずこんなやつ。
IMG_0431.JPG
今回は完全に分解してしまう前に症状が改善されたので、途中までの分解記事となっております。
手順としては、
1.底面や側面に見えるねじを全部外す
2.側面のフレームのような金属板を取る
3.2の金属板の下にあるねじを外す
4.前面と背面のカバーを外す
といったところまでやり、中の基板が見えたところまでで済んだ。

まず底面のねじから。
IMG_0404.JPG
画像では既に外してしまっているが、○をつけた4つのねじを外す。
外した状態はこう。
IMG_0414.JPG

続いて普通に構えた状態から見て左側面のねじを2本外す。
IMG_0415.JPG
反対側の側面にもAV端子のカバーの奥にねじがある。
IMG_0416.JPG
ここまでの作業で側面の金属板が外せるようになる。
とはいっても注意点はあり、上部(電源スイッチがある面)に回っている金属板は両面テープで固定されているので、外す時に力加減に注意しないと金属板を曲げてしまって修復が難しくなる。
IMG_0419.JPG
そして金属板が無事外れたら、
IMG_0403.JPG IMG_0405.JPG
右側面にねじが見えるのでカバーを固定している2本を外す。
左側にはねじは隠れてないのでただツメを外すだけ。
これでカバーが取れるようになる。ただツメで固定はされているので曲げたりしないように気をつけてやる。

そしてカバーを外した状態がこちら。
IMG_0406.JPG
背面。
IMG_0410.JPG
これを見る限り、ボタンの類はプリント基板になってレンズ横の基板に接続されていて、ボタンそのものに故障はみられない。
とはいえ電気的な異常などもあるので、このむき出しの状態で一度外していたバッテリーを入れて電源を入れてみた。
ちなみにカバーが外れた状態でも電池のカバーまでは外れないので動作確認は可能。
するとこの状態ではズームレバーは正常に反応した。ただしSETボタンはうまく動かなかったので、背面のボタンがある部分の基板の接続端子を一度外して再度付け直してみた。
端子はフタのようなカバーで固定されているだけだったので、外すのは簡単だったが付け直すのにやや手間がかかった。
付け直した後でボタンの動作確認をすると問題なく動く。どうもぶつけた衝撃で接続不良になっていただけだったらしい。
よかったよかった、と外したものを付け直していき、おおよそ元通りになってから動作確認をするとズームレバーが動かない。
これはいかん、と再度分解し、今度は段階を踏んで組み直すことにした。
カバーを付け直したところでは正常に動作し、側面の金属板を付け直してからだと動かなくなる。
というわけで金属板に注目して組み直していくと、レバーを中心として右側の金属板が取り付けた際にレバーを下から押し上げる形になって圧迫していることが判明。
これもぶつけた影響でやや歪んでしまったようだ。
仕方がないので手作業で微妙に曲げたりしてうまくかみ合う位置に収めることができた。

とりあえずこれで作業は完了。レンズをむき出しにする所まで分解せずに済んでよかった。
元に戻すのも大抵はねじを同じところに付け直すだけなので手順さえ間違えなければ難しいことでもないが、両面テープで固定されていた上部だけはもう一度両面テープなりを準備しないとしっかり固定できない。固定自体はしなくても動作に問題はないが、両面テープの厚みも計算の上で設計されているので何もしないと外観が少し悪くなる。まあ古いデジカメなので気にしなくてもいいが。

使った道具は精密用の小さい+ドライバーだけ。磁力加工がされていれば小さなねじをなくす心配が減るので作業がしやすくはなると思う。
場所によってねじの長さが微妙に違うので、元あった場所をしっかり把握しておくこと。

  


posted by ストン at 21:19| Comment(0) | TrackBack(0) | その他デジタル家電
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